NBA

ホーネッツ戦でダブルダブルを記録したカイリー・アービング、ドワイト・ハワードを翻弄する巧みなプレイを披露「観客が見たいプレイをした」

Author Photo
Sporting News Logo

10月11日(日本時間12日)にスペクトラム・センターで行なわれたボストン・セルティックス対シャーロット・ホーネッツのプレシーズンゲームは、カイリー・アービングが16得点、10アシストのダブルダブルの活躍でチームを牽引し、セルティックスが108-100で勝利した。

プレシーズンゲーム無敗の4連勝を飾ったセルティックスは、アービングが圧巻のプレイを披露した。第2クォーター残り19秒、トランジションからドライブを仕掛けたアービングは、ドワイト・ハワードとマッチアップした際、ボールを自身の股を通すフェイントを駆使して振り切ると、レイアップをねじ込んだ。

セルティックス公式HPが、試合後このプレイについて聞かれたアービングのコメントを紹介している。

アービングは「ウィークサイドにスペースが空いていたのが見えた。チームメイトたちの動きが少し遅れていたんだ」と説明した。

「僕がハイペースの速攻からドワイト・ハワードとマッチアップして、僕の右側にはマーカス・モリスがいた。フランク・カミンスキーは、どちらのガードにつくかを決めないといけない状況だった。僕は、頭やボール、それに身体全体を使ったフェイントを用いたんだ。ドワイトが背後にいたから、リムを盾のように使ってフィニッシュできたよ」。

またアービングは「トランジションから得点を決めて、観客が見たいプレイをしたんだ」とも話した。

セルティックスはアービングのほか、アル・ホーフォードが15得点、8リバウンド、ゴードン・ヘイワードが13得点、ジェイレン・ブラウンが12得点を記録した。

敗れたホーネッツは、マリーク・モンクが21得点、ハワード、ドウェイン・ベーコン、ケンバ・ウォーカーがそれぞれ12得点をあげている。

ボックススコア


著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ