3月18日(日本時間19日)にステイプルズ・センターで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦はブレイザーズが122-109で勝利し、連勝を13に伸ばした。
ブレイザーズはデイミアン・リラードの23得点、CJ・マッカラムの21得点を筆頭に、5選手が二桁得点を記録した。21得点の活躍を見せたモーリス・ハークレスは「相手が反撃を仕掛けてきても、それを跳ね返すことができている」と好調なチーム状態を語った。
リラードも「これまで相手が反撃してくると、僕やCJがなんとか方向修正しようと無理やりやってきていた」と話した。
「でも今年は、お互いに頼っているんだ。お互いを信頼し、それぞれが応えている。多くの選手が重要なシュート、重要なスティール、重要なディフェンス、重要なフリースローを決めてくれているんだ。どんどん信頼が深まっている」。
クリッパーズはルー・ウィリアムズが30得点、モントレズ・ハレルが24得点、ディアンドレ・ジョーダンが16リバウンドと活躍したもののこれで3連敗。プレイオフ争いも8位のミネソタ・ティンバーウルブズを2ゲーム差で追う苦しい立場となった。
クリッパーズのドック・リバースHCは「相手は昨夜もプレイしているのにそれを感じさせなかった」とブレイザーズを称えた。
「彼らはハードにプレイしていた。こういうことはあまり言わないようにしているが、我々よりも良いプレイをしていた。攻守ともにアタックされ続け、相手は全員がシュートを決めていた」。