1月9日(日本時間10日)にチェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズ対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、CJ・マッカラムが27得点、7アシストと活躍し、ブレイザーズが117-106で勝利した。
前半の接戦からブレイザーズが抜け出し、第3クォーターに13点差のリードを作ったものの、同クォーター残り1分39秒でサンダーが7点差まで追い上げた。しかし、そこからブレイザーズが13-1のスコアで一気に96-77まで点差を広げて主導権を奪った。
ブレイザーズはデイミアン・リラードを欠きながらも、ここ5試合で4勝あげている。マッカラムは「プレッシャーはあまりない」と話した。
「デイミアンのようになんでもできて、クォーターを支配してくれるような選手が今はいないんだ。こういったウェスタン・カンファレンスの強豪とのアウェイ連戦になると、選手たちは『デイミアンが怪我してるんだ。負けて当然と思われている』と考える。それによってみんなリラックスした状態でプレイできているんだ」。
ブレイザーズはほかにシャバズ・ネイピアーが21得点、ユスフ・ヌルキッチが20得点、8リバウンドを記録し、サンダーを抜いてノースウェスト・ディビジョン2位に浮上した。
サンダーはラッセル・ウェストブルックが22得点、12アシスト、9リバウンド、ポール・ジョージが22得点、カーメロ・アンソニーが19得点をマークした。アンソニーは敗戦について「エネルギー不足だと思う」とコメントしている。
「僕らは断片的にプレイしていた。ここ2試合ほど、エネルギー量が低いと感じている。そのせいで、多くのプレイで一歩遅れていた。ここ2試合、完全な試合ができていない。結果2敗だ。こういうこともある」。