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ブレイザーズがキャブズからアンダーソン・バレジャオを獲得

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2月18日(日本時間19日)、ポートランド・トレイルブレイザーズのバスケットボール運営部門代表ニール・オルシェイは、ドラフト2巡目指名権と交換でクリーブランド・キャバリアーズからアンダーソン・バレジャオ(フォワード)とドラフト1巡目指名権を獲得したことを発表した。

オルシェイは、「我々はキャップスペースの空きを生かし、貴重な戦力を獲得した」と、コメント。

33歳のバレジャオは、キャブズでの12シーズンで平均7.6得点、7.5リバウンド、1.2アシストを記録。今季は31試合の出場で2.6得点、2.9リバウンドという成績を残している。

またブレイザーズは、同日ティム・フレイジャー(ガード)の解雇も合わせて発表した。

一方、キャブズGMのデイビッド・グリフィンは、チームに12年在籍したバレジャオのトレードに関して「アンダーソンは特別な選手であり、チームメイトであり、人物だ」と、語っている。

「アンディほどの尊敬、サポート、称賛を球団、地域、ファンから得られる選手は数少ない。だからこそ難しい決断だった。それと同時に、我々には最終的な目標を達成する義務もある。今回のトレードによりチーム力が上がり、より良い将来を描けると確信している。アンディがチームのためにしてくれたハードワーク、献身、貢献に感謝している。彼と、彼の妻マルセルの今後の成功を心から願っている」。

1年目からの12年目までキャブズ一筋でプレイしたバレジャオは、591試合(先発208試合)の出場で平均7.6得点、7.5リバウンドを記録した。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ