ダラス・マーベリックスがドラフト全体9位指名したデニス・スミスJr.は、2018年の最優秀新人賞候補だ。“ミスター・ビッグショット”の愛称で親しまれたチャウンシー・ビラップスがそう話している。『Dallas Morning News』のアダム・グロスバード記者が伝えた。
ビラップスは7月30日(日本時間31日)の電話インタビューで、「彼のことは大好きだよ。今季の新人王になるだけのポテンシャルがあると思う」と、スミスJr.を称賛している。
「今年のドラフトメンバーのポイントガードでは、最も洗練された選手だと思う。最もプロへの用意ができている選手だと思うよ。今年のドラフト指名された選手たちは本当に優れており、ほとんどすべての選手が好きだけどね」。
スミスJr.は“ジャンプショットを打つことができるデリック・ローズ”という評価もあるが、ビラップスは「それよりも、ブレイクしたときのバロン・デイビスを思い出す」と、自身の同世代の選手を挙げた。
「彼のボール扱いは本当に優れているし、ショットも打てる。デニスは本当に守備も優れているよ」。
原文:Billups touts Smith for Rookie of Year by NBA.com(抄訳)