8月13日(日本時間14日)、カリオカ・アリーナで行なわれたリオデジャネイロ・オリンピック男子バスケットボール、グループB、アルゼンチン代表対ブラジル代表の一戦は、ダブルオーバータイムの末、アルゼンチンが111-107で勝利し、予選ラウンド勝ち上がりを決めた。
85-85のままレギュレーションを終えた同試合は、第1オーバータイムでも決着がつかず、第2オーバータイムに突入。同延長ピリオド開始から連続8点で抜け出したアルゼンチンに対し、開催国ブラジルはリアンドロ・バルボサを中心に10-3のランで1点差(105-106)に詰め寄る。
だがアルゼンチンは、Facundo Campazzoとマヌ・ジノビリのフリースローで確実に点差を広げ、熱戦に終止符を打った。
決勝トーナメント進出を決めたアルゼンチンは、アンドレス・ノシオニが37得点、11リバウンド、 Campazzoが33得点、ルイス・スコラが14得点、10リバウンド、ジノビリが13得点を記録した。