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NBAオールスター2018にまつわる数字: インターナショナル編

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NBAオールスター2018は、215の国と地域に住むファンが、テレビ、コンピューター、携帯、モバイル端末を通じ、50言語による中継を楽しめる。中継されるコンテンツは、2月16日(日本時間17日)に行なわれるMtn Dew Kickstart ライジングスターズ、17日(同18日)に開催されるState Farmオールスターサタデー、18日(同19日)に行なわれる第67回NBAオールスターゲーム、舞台裏、インタビューなどだ。

NBAオールスター2018のインターナショナルな事柄に関連する数字を紹介しよう。

●2018 NBAオールスターに選出されたヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス、ギリシャ出身、両親がナイジェリア出身)、ゴラン・ドラギッチ(マイアミ・ヒート、スロベニア出身)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers、カメルーン出身)、アル・ホーフォード(ボストン・セルティックス、ドミニカ共和国出身)、カイリー・アービング(ボストン・セルティックス、オーストラリア出身)を含め、14人のインターナショナルプレイヤーがMtn Dew Kickstart ライジングスターズ、State Farmオールスターサタデー、第67回NBAオールスターゲームに出場する。

●Mtn Dew Kickstart ライジングスターズは、4年連続してアメリカ出身選手により構成されるU.S.チームと、インターナショナルプレイヤー(米国外出身選手)で構成されるワールドチームに分かれて対戦する。ワールドチームの10選手中9選手の出身国が異なる。また、そのうち5選手は過去にNBAとFIBAによるグローバル・バスケットボール選手育成/地域活動プログラムとして知られる『バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ』(BWB)に参加した経験がある。エンビード(2011年のBWBアフリカ)、マルッカネン(2014年のBWBヨーロッパ、2015年のBWBグローバル)、マレー(2015年のBWBグローバル)、ニリキナ(2015年のBWBヨーロッパ、2016年のBWBグローバル)、シャリッチ(2010年のBWBヨーロッパ)が過去に参加した。

●NBAとFIBAによるBWBグローバルキャンプは2月16~18日(同17~19日)にロサンゼルス・レイカーズの練習施設で開催される。BWBキャンプにはNBA、WNBA、FIBAの選手(引退した選手も含む)が参加する予定で、現役NBA選手ではドラギッチ、ホーフォード、ドマンタス・サボニス(インディアナ・ペイサーズ、リトアニア出身)、ティモフェイ・モズゴフ(ブルックリン・ネッツ、ロシア出身)、サム・デッカー(ロサンゼルス・クリッパーズ、アメリカ出身)が、アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパの36ヵ国から参加する67名の高校生を指導する。今回のBWBには、史上初めて世界に点在するNBAアカデミーから男女9選手が参加する。キャンプの一部に限り、NBA公式Facebookページ、FIBA公式Facebookページでライブ中継される予定だ。

●NBAオールスター2018をカバーするため、44か国から515名のインターナショナルメディアメンバーがロサンゼルスに集結する。

●中国、フランス、ギリシャ、日本、ラテンアメリカ、中東、ポーランド、スペインのテレビ局10社が、現地で解説し、その模様を中継する。

●史上初めてアジア、インドネシア、日本、スウェーデン、タイ、トルコのテレビ局8社が、遠隔操作によりNBAオールスターゲームを中継する。

[特集]NBAオールスター2018 in ロサンゼルス


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NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ