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リポート:復帰間近のアンドリュー・ボーガットがフリーエージェントに

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昨季後半クリーブランド・キャバリアーズに移籍したアンドリュー・ボーガットは、そのデビュー戦で左足の脛骨を骨折する重傷を負った。その後リハビリを続けているボーガットの近況を『ESPN.com』のマーク・スタイン記者が伝えている。


クリーブランド・キャバリアーズでのデビュー戦で骨折してから4か月、リーグ関係筋の話によれば、アンドリュー・ボーガットは無制限フリーエージェント選手になるという。

キャブズでのデビュー戦で左足の脛骨を骨折したボーガットは、すでにランニングと跳躍の再開が認められ、2週間以内にはバスケットボールに関連した運動を制限なしで行なえるようになると言われている。

そして、現在母国のオーストラリアでリハビリを続けている32歳のボーガットに関する最新情報を、代理人のデイビッド・バウマンがNBAチームに伝えているという。

以前からボーガットの獲得を狙っていたキャブズは、今年2月、ダラス・マーベリックスを解雇されたボーガットと、デロン・ウィリアムズを獲得した。

3月6日(同7日)にクイックン・ローンズ・アリーナで行なわれたマイアミ・ヒート戦で移籍後初出場したボーガットだったが、わずか60秒後に負傷し、残り試合を全休。NBAファイナルで古巣ゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する機会を失った。

キャブズは、ボーガットの離脱後、ベテランのラリー・サンダーズと契約してビッグマンの穴を埋めようとしたが、最終的にはDリーグからエディ・タバレスを招集することになった。しかし、そのタバレスもプレイオフに入って手を骨折し、ボストン・セルティックスとのイースタン・カンファレンス決勝とウォリアーズとのファイナルを欠場した。

原文:Report: Bogut will be on free-agent market by NBA.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ