8月10日(日本時間11日)、カリオカ・アリーナで行なわれたリオデジャネイロ・オリンピック男子バスケットボール、グループAのオーストラリア代表対アメリカ代表は、カーメロ・アンソニーが15本中9本の3ポイントシュート成功を含む31得点をあげ、アメリカが98-88で勝利した。
予選2連勝で勢いに乗るオーストラリアが54-49とリードして前半を折り返したものの、アメリカは後半開始から連続9点を決めて逆転。第4クォーター序盤にはアンソニーが26秒の間に2本の3Pを成功させ、カイリー・アービングも最終Qだけで12得点の活躍を見せ、アメリカが予選ラウンド3連勝をマークした。
アメリカは、アンソニーのほか、アービングが19得点、ケビン・デュラントが14得点で勝利に貢献。アンソニーは、五輪での通算得点でレブロン・ジェームズを抜き、アメリカ代表歴代最多得点記録保持者となった。
予選ラウンドで初黒星を喫したオーストラリアは、パティ・ミルズが30得点、アンドリュー・ボーガットが15得点、マシュー・デラベドーバが11得点、11アシストをあげている。