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アマレ・スタウダマイアーが現役引退

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7月26日(日本時間27日)、アマレ・スタウダマイアーが現役引退を発表した。

スタウダマイアーは、ニューヨーク・ニックスと契約後、引退を表明。引退について本人は、「自分と契約し、ニューヨーク・ニックの一員として公式に引退する機会を与えてくださった(チームオーナーの)ミスター・ドラン、フィル(ジャクソン球団社長)、スティーブ(ミルズGM)に感謝しています」と、語った。

「チームを再建させるため2010年にニューヨークに来て、それを実行できました。カーメロ(アンソニー)、フィル、スティーブは、今も再建に力を注いでいます。今年のオフに獲得した選手を見れば、チームは再びプレイオフ進出を狙えると思います。私は現役時代にアメリカ国内の他都市でもプレイしましたが、自分の心は常にビッグアップルにありました。1度ニックとなれば、常にニックであり続けるのです」。

NBAで現役を14年続けたスタウダマイアーは、フェニックス・サンズ、ニックス、ダラス・マーベリックス、マイアミ・ヒートで通算846試合に出場。キャリア平均18・9得点(通算1万5994得点)、7.8リバウンド(同6632リバウンド)という成績を残した。2003年に新人王を獲得したほか、6度のオールスター選出、オールNBAチームにも通算5度(ファーストチーム2回、セカンドチーム3回)選出された。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ