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NBAサマーリーグ2018に、全30チームが参戦決定

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1月30日(日本時間31日)、NBAはラスベガスで開催されるNBAサマーリーグ2018に初めて全30チームが参戦することを発表した。今年で14回目となるNBAサマーリーグは、7月の6~17日(同7~18日)にネバダ大学ラスベガス校のキャンパスにあるトーマス&マック・センターとコックス・パビリオンで開催される。

全チームが参戦することを受けて、NBAサマーリーグ2018は12日間で82試合と、これまでよりもスケジュールを拡張。トーナメントスタイルは継続される。各チームは3試合の予選を戦い、その結果をもとにシード分けされ、トーナメントを勝ち上がったチームによる決勝戦が7月17日(同18日)に行なわれる。各チームは最低で5試合、最大8試合プレイする。

NBAサマーリーグは2004年に始まり、当時は6チームが合計13試合プレイしていた。昨年は、24チームが合計67試合プレイしている。NBAサマーリーグ2017は総集客数(127,843)、1日の集客数(17,500)で記録を更新するなど、人気イベントへと成長している。

昨年の決勝では、今年の10月と11月にウェスタン・カンファレンス月間最優秀新人選手賞に選出されているカイル・クーズマが30得点、10リバウンドと活躍し、ロサンゼルス・レイカーズがポートランド・ブレイザーズを倒し優勝。NBAサマーリーグ2017の最優秀選手に選出されたのは同じくレイカーズのルーキーであるロンゾ・ボールだ。12月の月間最優秀新人選手賞に選出されたボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムとユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルなど、NBAドラフト2017でリーグ入りした多くの選手がラスベガスでそのキャリアをスタートさせている。

NBAサマーリーグは多くのスター選手を輩出しており、ともにNBA最優秀選手でありゴールデンステイト・ウォリアーズのチームメイトでもあるステフィン・カリーとケビン・デュラントも、ルーキーシーズンの前にラスベガスでプレイしている。

原文:All 30 NBA teams to compete at MGM Resorts NBA Summer League from July 6-17 in Las Vegas by NBA.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ