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A・ジェファーソンが減量に成功

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シャーロット・ホーネッツのアル・ジェファーソン(センター)が、約9kgの減量に成功したと、The Charlotte Observerが伝えた。

同メディアによれば、ジェファーソンは、ひざへの負担を軽くするため、食事内容を見直したという。

「ポパイ(米ファストフードチェーン)のCMをテレビで見るたびに、電源を切ったよ」と語ったジェファーソンは、食事内容の変更についても、次のように話した。

「何を食べるかを訓練すると、減量がより楽になる。糖分とでんぷん質を摂取しないで、身体のことをケアする。ルーティーンの一部に取り入れられれば、大分楽になるよ。ひざの負担を軽くするため、それに昨季よりも良い状態に仕上げるためだからね」。

30歳のジェファーソンは、昨季平均16.6得点、8.4リバウンドを記録。現代のNBAでは希少なポストプレイヤーの1人だが、本人はローポストでの得点力にプライドを持っていると言う。

「僕がリーグに入った当時は、まだビッグマン全盛の時代だった。僕は当時パワーフォワードだった。キャリア4年目からシューティング・ビジネスに変わり始めたけれど、僕は自分のベストな能力を信じて、やり続けた。僕は常にゴールを背にした状態で、ポストムーブをする選手だから。でも、周りはすべてが変わってしまったね」。

ジェファーソンは、身体を絞ったことで動きが洗練され、チームのためにより多く得点を取れるようになると考えている。

「ここ2シーズン、チームに成功をもらしたのは守備。ディフェンスではリーグでもエリートレベルになれたと思うから、今度はオフェンスをディフェンスと同レベルに高めて、バランスの取れたチームになる必要がある。プレーオフで勝ち進むチームは、バランスが取れているチームが多いからね。ゴールデンステイト(ウォリアーズ)も、(ロサンゼルス)クリッパーズもバランス型だし、ヒューストン(ロケッツ)も攻守に優れている。僕らも、そういうチームにならないといけない」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ