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ウィザーズのA・ミラーとキングスのR・セッションズがトレード

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現地19日、サクラメント・キングスはワシントン・ウィザーズとのトレードでガードのアンドレ・ミラーを獲得したことを発表した。キングスは見返りとしてラモン・セッションズをウィザーズに放出している。

38歳のミラーは16年に及ぶNBAキャリアで通算1235試合(現役4位)に出場し、平均12.9得点、6.7アシスト、3.8リバウンド、1.21スティールを記録。これまでにクリーブランド・キャバリアーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、デンバー・ナゲッツ、フィラデルフィア・76ers、ポートランド・トレイルブレイザーズ、ウィザーズに所属し、キングスは7チーム目となる。

通算8296アシストは歴代9位。2001-02シーズンには平均10.9アシストをマークし、アシスト王にも輝いた。

キャリア最初の14シーズンで6試合しか欠場しなかった"鉄人"としても知られる。キングスのヘッドコーチに就任したばかりジョージ・カールHCがナゲッツの指揮を執っていた2004-05~2012-13シーズンには、ミラーはカールHCの下で全293試合に出場した。

一方、ウィザーズへトレードされた28歳のセッションズは、今季はキングスで平均17.8分、5.4得点、2.7アシストと苦しんでいたが、シャーロット・ボブキャッツ(現ホーネッツ)とミルウォーキー・バックスに所属した昨季は、平均26.7分の出場で12.3得点、4.1アシストを記録していた。

イースト上位の成績を残しているウィザーズでは、主にジョン・ウォールのバックアップとして、攻守両面での貢献が期待されている。

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