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76ersがJJ・レディックとアミア・ジョンソンと契約

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7月8日(日本時間9日)、フィラデルフィア・76ersは、JJ・レディック(ガード)とアミア・ジョンソン(フォワード)と契約した。契約年数、年俸額などの詳細は公表されていない。

76ersバスケットボール運営部門代表のブライアン・コランジェロは「リーグ屈指のエリートシューターであるJJ・レディックとの契約に興奮している。彼なら、速いペースでスペースを生み出すチームのオフェンスシステムに完璧にフィットするだろう。JJはオープンな状態になるため誰よりもハードに動く選手だが、76ersでは、プレイメイク、繋ぐ意識を持つジョエル・エンビード、マーケル・フルツ、ダリオ・サリッチ、ベン・シモンズらと一緒にプレイすることで、彼の仕事も楽になるはずだ」と語った。

昨季ロサンゼルス・クリッパーズで78試合(全試合先発)に出場したレディックは、平均15得点、2アシスト、3ポイントショット成功率43%を記録。来季が11年目になる33歳のレディックは、NBA歴代14位の通算3P成功率(42%)という成績を残しているほか、直近3シーズンではリーグ5位以内の3P成功率を記録した。過去クリッパーズ、ミルウォーキー・バックス、オーランド・マジックに所属し、通算690試合(先発319試合)で平均11.9得点、1.9リバウンド、1.8アシストという成績を残している。

キャリア12年のジョンソンは、これまでにボストン・セルティックス、トロント・ラプターズ、デトロイト・ピストンズを渡り歩き、通算745試合(先発461試合)に出場。キャリア平均7.5得点、5.7リバウンド、1.2アシストを記録した。

コランジェロはジョンソンについて「」アミア・ジョンソンは、若い選手の多いチームにとって、理想的なベテランだ。彼は鉄馬のようなタイプの選手で、コートで多方面に渡りチームに良い影響を与えてくれる。だが、彼はロッカールーム、そして地元地域にとっても大きい存在になるだろうと話している。

レディックは17番、ジョンソンは5番のジャージーを着用する予定だ。

Photo by 76ers.com

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ