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アル・ホーフォードの7つの素晴らしいスタッツ

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アトランタ・ホークスにおいて、アル・ホーフォードがほかのベテランたちの助けにもなる選手であることは変わらない。

ホーフォードが2007年のドラフトで3位指名されたとき、ホークスは8年連続でプレイオフ進出を逃していた。だが、ホーフォードが加入してからは、9シーズン連続でプレイオフを戦っている。

そしてホーフォードは、個人としても素晴らしい成績を残している。今季のホーフォードの輝かしい7つのスタッツは以下のとおりだ。

1) 82試合
ホーフォードはレギュラーシーズンの全82試合に出場した。ホークスでは彼だけだ。NBA全体でも18選手しかいない。また、全82試合で先発出場したわずか6選手の一人だ。

2) キャリア最多のブロック
29歳のホーフォードは、キャリアで初めてシーズン合計100ブロックの大台を突破し、122ブロックをマークしている。

3) リング付近での精度
ホーフォードは2ポイントシュートの成功率55.7%を記録。さらに、リングから5フィート(約152センチ)以内の距離から3本以上のシュートを放った選手の中では、成功率72.3%とディアンドレ・ジョーダンに次ぐNBAで2位の精度を誇る。

4) 正確なパス
NBAのセンターの中で、ホーフォードはリーグ5位の1試合平均3.2アシストを記録している。

5) 新たな武器
プレシーズンからホーフォードが新たな武器を手に入れたことは明らかだった。3ポイントシュートだ。今季までは1シーズンで多くても11本の3Pのみだったが、今季は88本にトライして34.4%の成功率を記録している。

6) スターターにとってもベンチにとっても支柱
マイク・ブーデンホルザーHCは通常、スターターで最初にホーフォードをゲームから外す。その結果、彼は最も早くに戻ることになり、スターティングユニットとも控えともプレイすることになる。そしてホーフォードは、その両方と良い仕事をしてきた。

今季のホークスのラインナップで、最も得失点差が良かったのは、ホーフォードと通常のスターター4名、ケント・ベイズモア、ジェフ・ティーグ、ポール・ミルサップの組み合わせだ。シーズンを通じて相手を106点上回った。

続くのが、ホーフォードとベンチの4名、ティム・ハーダウェイJr.、マイク・スコット、デニス・シュルーダー、タボ・セフォローシャの組み合わせで、59点上回っている。

7) 再びオールスターに
ホーフォードは、2年連続通算4回目のオールスター選出を果たした。

原文: 7 Impressive Stats From Al Horford's Season by Hawks.com(抄訳)


2016 NBAプレイオフ試合結果


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ