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ホークス先発5人とJ・ハーデンが1月の月間最優秀選手賞に選出

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現地4日、NBAは1月のプレーヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからアトランタ・ホークスの先発5人、そしてウェスタン・カンファレンスからヒューストン・ロケッツのジェイムズ・ハーデンを選出した。

ホークスは1月を月間成績としてはNBA史上最高となる17戦無敗で終了。1試合平均11.9得点差をつけるバランスの良いオフェンスで勝利を重ねた。先発5人全員も1試合平均12.3得点から18.3得点をマークするなど、月間10試合以上で無敗かつ先発全員が二桁得点(平均20得点未満)という、NBA史上初めての記録を残した。

ポール・ミルサップ(1月の試合で平均18.3得点)、アル・ホーフォード(同17.1得点)、ジェフ・ティーグ(同16.6得点)、カイル・コーバー(同13.4得点)は1月の16試合で先発に起用され、デマーレ・キャロル(同12.3得点)は14試合で先発出場した。ミルサップはリバウンドでチーム最高の8.0、ティーグはアシストとスティールでチーム最高の8.5、1.81を記録。ホーフォードはブロックでチーム最高の1.38、コーバーは3ポイントシュート成功率でチーム最高の56.7%をマークした。

ハーデンは1月中リーグ3位となる1試合平均25.8得点をあげ、ロケッツの11勝6敗に貢献。カンファレンス5位の6.7アシスト、同3位の2.18スティールに加え、3P成功率でも42.6%と高い数字を残した。また、1月の3試合で得点とアシストによるダブルダブル、7試合で30得点以上を記録。同1月25日にステイプルズ・センターで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ戦(90-87で勝利)では、37得点、8リバウンド、5アシスト、2スティールをあげ、勝利に貢献した。

同賞のその他の候補は以下の通り:カイリー・アービング(クリーブランド・キャバリアーズ)、グレッグ・モンロー(デトロイト・ピストンズ)、クレイ・トンプソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ブレイク・グリフィン、デアンドレ・ジョーダン、クリス・ポール(いずれもロサンゼルス・クリッパーズ)、ザック・ランドルフ(メンフィス・グリズリーズ)、エリック・ブレッドソー(フェニックス・サンズ)、ラマーカス・オルドリッジ(ポートランド・トレイルブレイザーズ)

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