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レジェンズの富樫勇樹、チャージ戦で5分出場、2得点、1アシスト

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現地4日にドクターペッパー・アリーナで行なわれたカントン・チャージ戦で、テキサス・レジェンズの富樫勇樹は5分出場、2得点、1アシスト、1ターンオーバーを記録した。

富樫は第1Q残り48.2秒にエリック・グリフィンと交代で登場。直後のオフェンスで、相手守備陣の隙を突く、鋭いドライビングレイアップを決めると、続くディフェンスではモーリス・ケンプのドライブを体を張って止め、チャージングを獲得した。

第2Qもそのまま出場し続けた富樫は、残り11分2秒にブッカー・ウッドフォックスの3ポイントシュートをアシストし、レジェンズに38-19とダブルスコアの点差をもたらす。そして前半8分30秒には、味方の動きに合わせるパスを繰り出し、ウッドフォックスのレイアップにつなげた。ウッドフォックスはこのプレーをファウルで止められたものの、獲得したフリースローを2本とも成功させている。

ここまで順調にチームに貢献していた富樫は、前半残り7分43秒、右サイドからゴール下にドライブした際、チャージのジャスティン・ジョンソンにパスを出してしまい、ターンオーバーから失点を許してしまう。富樫は直後のタイムアウトでベンチへ下がり、その後、出番は訪れなかった。

レジェンズは富樫が出場した前半を54-48とリードして折り返したものの、第3クォーターを17-22、第4Qを19-29とチャージに反撃され、逆転負けを喫した。

3連敗で15勝13敗となったレジェンズは、現在サウスウェスト・ディビジョン3位。次戦は8日午前10時(現地7日)から、敵地でリオグランデバレー・バイパーズと対戦する。

▼富樫勇樹ハイライト(現地2015年2月4日、チャージ戦)

▼レジェンズ対チャージ(現地2015年2月4日)

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