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ホーネッツがグリズリーズ、ヒートとのトレードでコートニー・リーを獲得

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2月16日(日本時間17日)、シャーロット・ホーネッツはメンフィス・グリズリーズ、マイアミ・ヒートとの3チーム間トレードにより、グリズリーズからコートニー・リー(ガード)と金銭の獲得を発表した。

今回のトレードにより、グリズリーズはホーネッツからP.J.・ヘアストンとドラフト2巡目指名権2枠(ホーネッツが保持している2018年、ブルックリン・ネッツが保持している2019年の2巡目指名権)、ヒートはホーネッツからブライアン・ロバーツ(ガード)、グリズリーズはヒートからクリス・アンダーセン(フォワード/センター)とドラフト2巡目指名権を獲得している。

ホーネッツGMのリッチ・チョーは、リーの獲得について、「優秀なベテランウィングプレイヤーのコートニー・リーをチームに加えることができ興奮している」と、コメント。

「コートニーはこの8年間、チームディフェンダー、安定感のあるアウトサイドシューター、スコアラーとしての実力を証明してきた選手だ。特に経験という面において、我々が必要としていたポジションに厚みを与えてくれる。我々のシステムに適応し、チームに貢献してくれることを期待している」。

キャリア8年のベテランであるリーは、過去オーランド・マジック、ニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツ、ヒューストン・ロケッツ、ボストン・セルティックス、グリズリーズを渡り歩き、通算572試合(先発332試合)で平均9.7得点、2.6リバウンド、1.5アシスト、フィールドゴール成功率45%、3ポイントシュート成功率38.3%、フリースロー成功率84.5%を記録。今季は51試合(先発37試合)で平均10.0得点、2.3リバウンド、1.8アシスト、FG成功率45.8%、3P成功率37.0%、FT成功率82.6%をマークしている。

キャリア2年目のヘアストンは通算93試合(先発45試合)で平均5.8得点、2.4リバウンドを記録。

4年目のロバーツはフリーエージェントだった2014年7月23日(同24日)にホーネッツと契約後2シーズンで102試合に出場し、平均6.1得点、2.0アシストをあげた。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ