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マブスが3連勝で西の4位に浮上

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現地21日に行なわれたダラス・マーベリックス対ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦は、序盤から試合を制したマブスが第3クォーター終了までに大量リードを奪い、98-75で圧勝した。

第4Q中盤の時点で23点にまでリードを拡大したマブスだったが、タイソン・チャンドラーはファイナルの第7戦かのようにコートにダイブしてルーズボールを拾うと、若手のドワイト・パウエルにパスを出した。パウエルがボールを競り負けるや否や、チャンドラーは即座に声を荒げ、ミスを叱責。この行為についてチャンドラーは、「勝利も大事だけれど、チームケミストリーを作る上でも、毎試合が重要になる。チームとして成長を続けるためにもね」と、説明した。

3連勝のマブス(30勝13敗)は、チャンドラー・パーソンズが22得点、ダーク・ノビツキーが16得点をマーク。同日ヒューストン・ロケッツがゴールデンステイト・ウォリアーズに126-113で敗れたため、マブスがウェスタン・カンファレンス4位に浮上した。

敗れたウルブズ(7勝34敗)は、アンドリュー・ウィギンズが18得点、サディウス・ヤングと、右足首の負傷から31試合ぶりに復帰したニコラ・ペコビッチがそれぞれ14得点を記録した。

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