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ウォリアーズがスパーズとの西カンファレンス決勝第2戦に圧勝し2連勝

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5月16日(日本時間17日)、NBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス決勝、サンアントニオ・スパーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの第2戦がオラクル・アリーナで行なわれ、ホームのウォリアーズが136-100で圧勝した。ウォリアーズは第1戦に続く連勝を果たし、シリーズを2勝0敗とリードしている。

序盤から大差をつけたウォリアーズは、ステフィン・カリーが29得点、7リバウンド、7アシストとチームを牽引。そのほか、控えのパトリック・マコーが18得点、ケビン・デュラントが16得点、ドレイモンド・グリーンが13得点、9リバウンド、6アシストをあげるなど、合計7選手が二桁得点をマークした。

デュラントは「シーズンを通じて危機感を持ってプレイしている。試合開始から活力のあるプレイをして、先手を奪うことを頭に置いてやっている」と語っている。

「第1戦とは違って、今日はそれを実行できた。相手の戦力が落ちているのはわかっているけれど、それでも彼らは極めてハードにプレイするチーム。リラックスした状態でプレイするわけにいかないことはわかっていた。自分たちから勝利を勝ち獲りにいかないといけなかった」

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連敗を喫したスパーズは、ジョナソン・シモンズが22得点、デイビス・ベルタンズが13得点をあげたが、二桁得点はこの2選手のみ。チーム全体のフィールドゴール成功率は37%と低調だった。なお、第1戦でザザ・パチューリアの足を踏んでもともと痛めていた左足首の捻挫を悪化させたカワイ・レナードは欠場した。

グレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチは試合後「一人の選手が勝利を信じず、それがチームに影響を与えたということではなく、チーム全員がチームの士気を下げた」と話した。

「決して、『ショットを決めていれば、もう少しで勝てた』と言うわけにはいかない。それでは物事が悪くなるだけだ。あるがままを受け入れないといけない。我々は今日、プレイする気構えでここに来なかった。情けないと感じてしまった。喝を入れられる必要があったのだろう。ここから挽回して、第3戦に臨む。自分たちが何者なのかを示さないといけない」。

第3戦は20日(同21日)にスパーズの本拠地AT&Tセンターで行なわれる。

ボックススコアプレイ・バイ・プレイチーム比較


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各シリーズの日程&結果

プレイオフ組み合わせ(勝ち上がり表)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ