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カワイ・レナードが34得点、スパーズがロケッツを下し1勝1敗のイーブンに

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5月3日(日本時間4日)にAT&T・センターで行なわれたNBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス準決勝 第2戦、ヒューストン・ロケッツ対サンアントニオ・スパーズの一戦は、カワイ・レナードが34得点、7リバウンド、8アシストを記録し、スパーズが121-96で快勝した。

第1戦を99-126で落としたスパーズだったが、この日は気持ちを切り替えて仕切り直し。序盤からリードを広げてロケッツを下し、シリーズ対戦成績を1勝1敗のイーブンに戻した。

勝利に沸いたスパーズだったが、ベテランのトニー・パーカーが負傷交代するアクシデントが発生。第4クォーター残り8分52秒にペイント内でショートジャンパーをリリース後、着地の際に左足を痛めたパーカーは自力で歩くことができず、チームメイトに担がれてコートを後にした。

スパーズは試合後、パーカーが4日(同5日)にMRI検査を受けると発表。しかし、グレッグ・ポポビッチ・ヘッドコーチが試合後の会見で「良くはない」と話すほどの状態で、深刻なけがの可能性もある。

チームを引っ張ったレナードは「第1戦で相手の出方を感じられたと思う」と語った。

「相手の全てのショットに競って、1回のポゼッションで抑えることが大事。オフェンシブリバウンドを取らせず、3ポイントラインからのショットを打たせないようにすること」。

スパーズ(1勝1敗)はレナードのほか、パーカーが18得点、ラマーカス・オルドリッジが15得点、8リバウンド、ジョナソン・シモンズが14得点、ダニー・グリーンが12得点を記録した。

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敗れたロケッツ(1勝1敗)は、ライアン・アンダーソンが18得点、8リバウンド、エリック・ゴードンが15得点、クリント・カペラが14得点、ジェームズ・ハーデンが13得点、7リバウンド、10アシスト、パトリック・ベバリーが12得点、ネネが10得点をあげている。

第3戦は5日(同6日)にトヨタ・センターで行なわれる予定だ。

ボックススコア


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ