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ジョン・ウォールのクラッチショットでウィザーズがセルティックスに逆転勝利、勝負は第7戦へ

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5月12日(日本時間13日)、NBAプレイオフ2017 イースタン・カンファレンス準決勝、ボストン・セルティックス対ワシントン・ウィザーズの第6戦がベライゾン・センターで行なわれ、ウィザーズが92-91で接戦を制した。ジョン・ウォールが第4クォーター残り3.5秒に沈めた逆転3ポイントショットが決勝点となって勝利を掴んだウィザーズは、シリーズを3勝3敗のイーブンに戻し、勝負を第7戦に持ち込んだ。

第5戦を22点差で落としたウィザーズは、66-69と3点ビハインドで第4Qに突入。すると、試合はこの第4Qで同点になること6回、リードが入れ替わること9回というシーソーゲームに。

一時は82-87とセルティックスに5点差をつけられ、残り7.7秒にアル・ホーフォードのショットで89-91とリードされたウィザーズだが、残り3.5秒のウォールの逆転3Pで劇的な勝利を収めた。

ウィザーズ(3勝3敗)はブラッドリー・ビールがゲーム最多の33得点、ウォールが26得点を記録。ビールとウォールは第4Qの26得点中23得点をマークしている。

ウォールは「僕らが求めていたのは、もう1試合戦うことだけだった」と喜んだ。

「それを手にすることができたね」。

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一方のセルティックス(3勝3敗)は、アイザイア・トーマスとエイブリー・ブラッドリーが各27得点、ホーフォードが20得点を記録。

ホーフォードは「僕たちは勝てるだけの立場にあったんだ」と、勝負を決めきれなかったことを悔やんだ。

「終わりにすることができなかった…これを引きずってはいけない」。

イースタン・カンファレンス・ファイナル進出をかけた第7戦は、15日(同16日)にセルティックスの本拠地TDガーデンで行なわれる。

ボックススコア


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ