4月15日(日本時間16日)にステイプルズ・センターで行なわれたNBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第1戦、ユタ・ジャズ対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦は、ジョー・ジョンソンが試合終了のブザーと同時にドライビング・フローティング・ジャンプショットをねじ込み、ジャズが97-95で勝利を収めた。
ジャズは95-95の同点で迎えた最後のプレイをジョンソンに託し、ジョンソンはジャマール・クロフォードとの1対1からドライブを選択。ペイント内に侵入後に放たれたフローターは、リム枠、バックボードにバウンド後ネットを通過し、ジャズが敵地での第1戦を劇的な形でものにしている。
Replay Review (Lewis): if Joe Johnson’s made FG was released before time expired in Q4 of #UTAatLAC. Ruling: Confirmed, basket counts. pic.twitter.com/5Zhh8HqEo5
— NBA Official (@NBAOfficial) April 16, 2017
ジョンソンは試合後ラストショットについて「できるだけバスケットに近づきたかった。決まってくれて良かったよ」と語った。
大きな1勝を収めたジャズだが、先発センターのルディ・ゴベールが負傷交代を余儀なくされた。ゴベールは、試合開始から最初のプレイでクリッパーズのルーク・バー・ア・ムーテと接触し左ひざを負傷。その後コートには戻らなかった。
ジョンソンは「ルディが負傷交代した時点で、周りがチームの勝ちはないと考えたと思う。でも、全員で一丸となって勝てた」と話している。
ジャズ(1勝0敗)は、ジョンソンが21得点、ゴードン・ヘイワードが19得点、10リバウンド、ジョージ・ヒルが16得点、デリック・フェイバーズが15得点を記録した。
敗れたクリッパーズ(0勝1敗)は、ブレイク・グリフィンが26得点、7リバウンド、クリス・ポールが25得点、7リバウンド、11アシスト、ディアンドレ・ジョーダンが10得点、15リバウンドをあげている。
第2戦は同会場で18日(同19日)に行なわれる予定だ。