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デマー・デローザンが33得点、ラプターズがバックスに勝利し対戦成績を2勝2敗のイーブンに戻す

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4月22日(日本時間23日)にBMOハリス・ブラッドリー・センターで行なわれたNBAプレイオフ2017 イースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第4戦、トロント・ラプターズ対ミルウォーキー・バックスの一戦は、守備を改善したラプターズが87-76で勝利した。

第3戦で27点差(77-104)の大敗を喫したラプターズは、先発ラインナップを変更して第4戦に臨んだ。ドウェイン・ケイシー・ヘッドコーチは、身体能力とスピードに勝るバックスを相手に、ヨナス・バランチュナスではなくノーマン・パウエルを先発に起用する作戦を選択。これが機能し、パウエルはバックスのシューター、クリス・ミドルトンをフィールドゴール13本中4本の成功に抑えて相手のペースを乱すことに成功する。

また、カイル・ラウリーも後半だけで14得点の活躍を見せ、ラプターズがシリーズの対戦成績を2勝2敗のイーブンに戻した。

ケイシーHCは試合後「常に言っている通り、我々は苦しい状況になればなるほど良いプレイをする傾向がある」と語っている。

「チームにとって厳しいことなので、あまり良い傾向とは言えないが、私はチームの挽回する力、特性を高く評価している」。

ラプターズ(2勝2敗)は、デマー・デローザンが33得点、9リバウンド、ラウリーが18得点、パウエルが12得点、4リバウンド、4アシスト、バランチュナスが12得点、5リバウンドを記録した。

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敗れたバックス(2勝2敗)は、トニー・スネルがプレイオフでの自己最多となる19得点、ヤニス・アデトクンボとグレッグ・モンローがそれぞれ14得点、9リバウンド、ミドルトンが10得点、11リバウンドをあげている。

第5戦は24日(同25日)にエア・カナダ・センターで行なわれる予定だ。

ボックススコア


各シリーズの日程&結果

プレイオフ組み合わせ(勝ち上がり表)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ