4月22日(日本時間23日)にフェデックス・フォーラムで行なわれたNBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第4戦は、マルク・ガソルがオーバータイム残り0.7秒に決めたフローティングジャンプショットが決勝点となり、グリズリーズが110-108で勝利した。
プレイオフでの球団記録となる35得点をあげたマイク・コンリーは試合後、最後のプレイでは自分がショットを打つ予定だったと明かした。だがガソルは、試合後の会見でコンリーのコメントを笑い、ほかの選択肢があることを知らなかったと語った。
ザック・ランドルフはガソルを支持し「彼は自分に、『フェイダウェイショットを打つ』と言っていたよ。その通りになったね」と話している。
対戦成績をイーブンに戻したグリズリーズ(2勝2敗)はコンリーのほか、ガソルが16得点、12リバウンドのダブルダブルをマーク。そのほか、ジャマイカル・グリーンが14得点、ビンス・カーターが13得点、ランドルフが12得点、11リバウンドを記録した。
敵地で連敗を喫したスパーズ(2勝2敗)は、カワイ・レナードがプレイオフでの自己最多43得点、トニー・パーカーが22得点、ラマーカス・オルドリッジが13得点をあげている。
第5戦は25日(同26日)にA&Tセンターで行なわれる予定だ。