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ジェームズ・ハーデンが35得点、ロケッツがシリーズ2連勝

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4月19日(日本時間20日)にトヨタ・センターで行なわれたNBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第2戦、オクラホマシティ・サンダー対ヒューストン・ロケッツの一戦は、ジェームズ・ハーデンが35得点、8アシストを記録し、ロケッツが115-111で勝利した。

第1クォーターを26-35で下回ったロケッツだったが、第2Qから巻き返し、それ以降は接戦に発展。第4Q残り3分16秒の時点で104-104の同点だったが、ホームのロケッツが直後からパトリック・ベバリーとエリック・ゴードンの3ポイントショット成功を含む10-0のランでリードを広げ、第1戦に続き第2戦も勝利した。

ハーデンは試合後「決して良い展開ではなかった」と話している。

「ショットを何本も外したし、序盤にリードを許してしまった。それでも諦めず戦って逆転できた。戦い続けて、精魂尽きるまでプレイして、勝つ方法を見出せた」。

ロケッツ(2勝0敗)はハーデンのほか、ゴードンが22得点、ルー・ウィリアムズが21得点、ベバリーが15得点で勝利に貢献した。

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サンダーのラッセル・ウェストブルックは、51得点、10リバウンド、13アシストを記録し、プレイオフで自身6回目のトリプルダブルを達成。NBAプレイオフ史上最多得点でのトリプルダブルとなったが、第1戦からの2連敗という結果に苛立ったウェストブルックは個人スタッツに関する質問を受け付けず「そんなことはどうだっていい」と語気を強めて返答後、次の一言を付け加えた。

「チームは負けたんだ」。

サンダー(0勝2敗)はウェストブルックのほか、アンドレ・ロバーソンが12得点、8リバウンド、ビクター・オラディポが11得点、9リバウンドをあげている。

第3戦はチェサピーク・エナジー・アリーナで21日(同22日)に行なわれる予定だ。

ボックススコア


各シリーズの日程&結果

プレイオフ組み合わせ(勝ち上がり表)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ