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クリッパーズが敵地での第6戦に勝利、対戦成績を3勝3敗のイーブンに戻す

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4月28日(日本時間29日)にビビント・スマート・ホーム・アリーナで行なわれたNBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第6戦、ロサンゼルス・クリッパーズ対ユタ・ジャズの一戦は、クリス・ポールが29得点、8アシストの活躍でチームを引っ張り、クリッパーズが98-93で勝利した。

負ければシーズン終了という状況の中、クリッパーズは第4クォーター3分58秒までにリードを14点(91-77)に広げ、試合をコントロール。その後ジャズの猛攻を受け、残り43.6秒までに3点差(96-93)に詰め寄られるも、ポールが残り1秒に勝負を決定づけるフリースロー2本を沈めて勝利し、対戦成績を3勝3敗に戻した。

ドック・リバース・ヘッドコーチはチームを勝利に導いたエースの活躍を称え、最大級の賛辞を送っている。

「勝因はクリスだ。私が知る中で誰よりも競争心の強い選手だ。才能に加えて、意志の強さを併せ持つ選手だからこそ、今日のような重要な試合でも活躍できる」。

ポールは試合後「全員で掴んだ勝利」と話した。

「第4Qのタイムアウト中、ディアンドレと『勝負を決める方法を見つけよう』と話し合った。彼とはもう何度も今日のような状況を経験しているからね。子供のころからプレイしている選手も、同じような状況を経験済み。高校でも、大学でもね。ただ、見ている人の数が多いというだけで、同じような試合。ただただコートに出て、目の前にある瞬間に集中し続けるだけ」。

クリッパーズ(3勝3敗)はポールのほか、ジョーダンが13得点、18リバウンド、オースティン・リバースとルーク・バー・ア・ムーテがそれぞれ13得点、ジャマール・クロフォードが12得点を記録した。

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敗れたジャズ(3勝3敗)は、ゴードン・ヘイワードが31得点、7リバウンド、ジョージ・ヒルが22得点、ルディ・ゴベールが15得点、9リバウンドをあげている。

第7戦は4月30日(同5月1日)にステイプルズ・センターで行なわれる予定だ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ