4月23日(日本時間24日)にビビント・スマート・ホーム・アリーナで行なわれた2017 NBAプレイオフ ウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第4戦、ロサンゼルス・クリッパーズ対ユタ・ジャズの一戦は、ジョー・ジョンソンがベンチからゲーム最多の28得点を記録し、ジャズが105-98で勝利した。
97-95で勝利した第1戦で決勝ブザービーターを決めたジョンソンは、エースのゴードン・ヘイワードが前半中に食中毒でコートを去った影響もあり、この日も勝負どころで能力を最大限に発揮。7点ビハインド(80-87)で迎えた第4クォーター残り6分56秒から一人で連続11得点をマークしてチームを逆転に導き、ホームでの勝利に貢献した。
ジョンソンは試合後「とにかくアグレッシブに、それからプレイを決めようとしただけ」と話している。
「守備で相手を抑えないといけなかった。守備が機能したおかげでオフェンスの活性化に繋がった。守備では苦しんだけれど、レイアップ、ダンク、3ポイントショットに繋がるキックアウトを含めて、正しいプレイを選択できたと思う」。
対戦成績を2勝2敗のイーブンに戻したジャズはジョンソンのほか、ロドニー・フッドが18得点、デリック・フェイバーズが17得点、ひざの負傷から復帰したルディ・ゴベールが15得点、13リバウンド、ジョージ・ヒルが13得点、ジョー・イングルズが8得点、6リバウンド、11アシストを記録した。
敗れたクリッパーズは、クリス・ポールが27得点、9リバウンド、12アシスト、ジャマール・クロフォードが25得点、ディアンドレ・ジョーダンが12得点、10リバウンド、JJ・レディックが12得点、レイモンド・フェルトンが11得点をあげている。
第5戦は25日(同26日)にステイプルズ・センターで行なわれる予定だ。