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クリス・ポールが今季自己最多34得点、クリッパーズが2連勝

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4月21日(日本時間22日)にビビント・スマート・ホーム・アリーナで行なわれたNBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第3戦、ロサンゼルス・クリッパーズ対ユタ・ジャズの一戦は、クリス・ポールが今季自己最多の34得点、7リバウンド、10アシストの大活躍を見せ、クリッパーズが111-106で勝利した。

試合の大半を通しリードしていたのはジャズだった。クリッパーズはブレイク・グリフィンが第2クォーター残り3分18秒に右足のつま先を痛めて負傷交代を余儀なくされたものの、88-96で迎えた第4Q中盤にポールを中心に連続15点を決めて逆転。その後リードをキープし、第2戦に続いて2連勝を飾った。

クリッパーズのドック・リバース・ヘッドコーチは「クリスは信じられないくらい意志が強い選手だ」と、ポールを称賛している。

「タフな選手で、ポジティブな意味で頑固な性格だ。偉大な選手たちに共通して言える特性とも言える。偉大な選手たちのように、決して負けないという強い気持ちを持った選手だ」。

ポールはグリフィン離脱後の展開について「調整が必要だった最大の部分は、ポストでのプレイをそこまで多用できなくなったこと」と話した。

「彼はそれだけダイナミックな選手。彼がいればポストを使えるし、彼を起点に色々とやれる。彼はチーム内でアシストを決められる選手だから」。

クリッパーズ(2勝1敗)はポールのほか、ディアンドレ・ジョーダンが17得点、13リバウンド、ルーク・バー・ア・ムーテが15得点、グリフィンが11得点を記録した。

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2連敗のジャズ(1勝2敗)は、ゴードン・ヘイワードが自己最多の40得点、ジョージ・ヒルが26得点、ジョー・ジョンソンが15得点をあげている。

第4戦は23日(同24日)に同会場で行なわれる予定だ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ