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ラッセル・ウェストブルックが2試合連続トリプルダブル、サンダーがホームでロケッツを下す

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4月21日(日本時間22日)にチェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれたNBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第3戦、ヒューストン・ロケッツ対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、ラッセル・ウェストブルックが2試合連続のトリプルダブル(32得点、13リバウンド、11アシスト)の活躍でチームを引っ張り、サンダーが115-113で勝利した。

ウェストブルックは第2戦でNBAプレイオフ史上最多得点でのトリプルダブル(51得点、10リバウンド、13アシスト)を達成したものの、チームは111-115で敗れた。試合後にはショットを打ち過ぎると批判されたが、この日はチームメイトのプレイメークを優先。タージ・ギブソンも20得点を決めるなど、サンダーは試合を通じてフィールドゴール成功率55%(83本中46本成功)を記録して問題点を改善し、シリーズ初勝利をあげた。

ウェストブルックは試合後「前の試合以上にチームメイトを信頼しないといけなかった。48分間を通してね」と話している。

「今日はチームメイトが試合を通してプレイを決め続けてくれた。今日のような役割こそ自分がすべきことなんだ」。

サンダー(1勝2敗)はウェストブルック、ギブソンのほか、アンドレ・ロバーソンとビクター・オラディポがそれぞれ12得点、エネス・カンターが10得点で勝利に貢献した。

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敗れたロケッツ(2勝1敗)は、ジェームズ・ハーデンが44得点、ルー・ウィリアムズが22得点、ライアン・アンダーソンが18得点、エリック・ゴードンが12得点をあげている。

第4戦は23日(同24日)に同会場で行なわれる予定だ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ