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ステフィン・カリーが37得点、ウォリアーズがブレイザーズをスウィープ

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4月24日(日本時間25日)にモーダ・センターで行なわれたNBAプレイオフ2017 ウェスタン・カンファレンス・ファーストラウンド第4戦、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦は、ステフィン・カリーが37得点、7リバウンド、8アシストを記録し、ウォリアーズが128-103で勝利した。

ウォリアーズは立ち上がりから連続14得点と引き離すと、左ふくらはぎの負傷から3試合ぶりに復帰したケビン・デュラントのダンクやジャベール・マギーのアリウープなど、第1クォーターだけで45-22と一気に突き放す。

デイミアン・リラードに前半だけで21得点を許したものの、ウォリアーズはC.J.・マッカラムをフィールドゴール7本中成功ゼロに抑えるなど、ハーフタイムまでに72-48と圧倒。後半も手を緩めず、カリーの3ポイントショットで最大33点差をつけて快勝した。

ウォリアーズ(4勝)はドレイモンド・グリーンが21得点、クレイ・トンプソンが18得点、デイビッド・ウェストが12得点、ザザ・パチューリアが11得点を記録。デュラントは21分間のプレイで10得点をマークしている。

腰の手術の影響で第3戦に続き不在だったスティーブ・カー・ヘッドコーチの代わりに指揮を執ったアシスタントコーチのマイク・ブラウンは、「素晴らしかった。選手たちは攻守ともに集中していたね」とチームを称賛した。

「見ていて、その一員でいられて、楽しかったよ」。

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ウォリアーズ(4勝)のスウィープは、2015年のニューオーリンズ・ペリカンズとのシリーズ以来。球団史上6度目、シリーズ7試合制では3度目となる。一方、ブレイザーズは1999年のサンアントニオ・スパーズとのカンファレンス決勝以来となる2度目のスウィープでの敗退となった。

第3戦で復帰したユスフ・ヌルキッチが再び欠場したブレイザーズ(4敗)は、リラードが34得点、アル・ファルーク・アミヌが25得点、シャバズ・ネイピアーが14得点を記録。

テリー・ストッツHCは「彼らは本当に集中し、エネルギッシュにスタートした。優勝経験のあるチームらしさを示したね」と脱帽した。

「我々はそれに対する反応が遅く、巻き返せなかった。必要なプレイがほとんどできなかった。そして彼らがなぜ優勝できたのかを示したよ」。

ウォリアーズはウェスト準決勝で、ユタ・ジャズとロサンゼルス・クリッパーズの勝者と対戦する。

ボックススコア


各シリーズの日程&結果

プレイオフ組み合わせ(勝ち上がり表)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ