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レブロン・ジェームズが決勝3Pを含む33得点、キャブズがスウィープでペイサーズとのシリーズを締めくくる

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4月23日(日本時間24日)にバンカーズライフ・フィールドハウスで行なわれたNBAプレイオフ2017 イースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第4戦、クリーブランド・キャバリアーズ対インディアナ・ペイサーズの一戦は、レブロン・ジェームズが第4クォーター終盤に成功させた3ポイントショットが決勝点となり、キャブズが106-102で勝利した。

100-102で迎えた第4Q残り1分8秒、ジェームズの3Pで逆転したキャブズは、その後フリースローで加点し勝負を決め、スウィープ(4勝0敗)でカンファレンス・セミファイナルへの勝ち上がりを決めた。

ジェームズは試合後「毎年、精神的な部分で自分に試練を与える必要がある」と話している。

「試合で正しいプレイを選択しないといけないんだ。自分を追い込み、チームを追い込み、その上で成功できるようにトライする。非常に骨の折れることなんだ」。

『Elias Sports Bureau』によれば、プレイオフで自身10回目のスウィープ(無敗でシリーズを勝ち抜くこと)を達成したジェームズは、昨秋引退したティム・ダンカンを上回り、プレイオフでの通算スウィープ達成回数のNBA記録を更新したという。また、この日フィールドゴール25本中13本を成功させたことで、プレイオフでの通算FG成功数でも歴代4位のコービー・ブライアント(2014本)に並んだ。

キャブズ(4勝0敗)は、ジェームズが33得点、10リバウンド、4アシスト、4スティール、2ブロック、カイリー・アービングが28得点をマーク。そのほか、デロン・ウィリアムズが14得点、ケビン・ラブが5得点、16リバウンド、トリスタン・トンプソンが6得点、11リバウンドで勝利に貢献した。

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敗退が決まったペイサーズ(0勝4敗)は、ランス・スティーブンソンが22得点、マイルズ・ターナーが20得点、ポール・ジョージとジェフ・ティーグがそれぞれ15得点、サディアス・ヤングが13得点、10リバウンドをあげている。

キャブズはイースト準決勝で、トロント・ラプターズとミルウォーキー・バックスによるシリーズの勝利チームと対戦する予定だ。

ボックススコア


各シリーズの日程&結果

プレイオフ組み合わせ(勝ち上がり表)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ