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エイブリー・ブラッドリーが攻守に大活躍、セルティックスがホームでの第5戦でブルズに勝利

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4月26日(日本時間27日)にTDガーデンで行なわれたNBAプレイオフ2017 イースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第5戦、シカゴ・ブルズ対ボストン・セルティックスの一戦は、アイザイア・トーマスとエイブリー・ブラッドリーがそれぞれ24得点を決め、セルティックスが108-97で勝利した。2連敗スタートとなったセルティックスは第3戦以降を3連勝し、セミファイナル進出に王手をかけている。

プレイオフでの自己最多得点を記録したブラッドリーは、持ち味の守備でブルズエースのジミー・バトラーを14得点に抑え、勝利に貢献した。

ブルズのドウェイン・ウェイドは試合後「誰もが彼(ブラッドリー)が守備に優れているのは知っている。今夜はオフェンスでも良いプレイを決めたよ」と話している。

「彼が守備で貢献することを予想するものだけれど、今日は24得点も決められてしまった。今日の試合では何よりも攻撃で苦しめられた」。

ブラッドリーの堅守により、バトラーは試合を通じてわずか1本しかフリースローを得られなかった。この点についてブラッドリーは「ジミー・バトラーをフリースローラインに立たせないように努力した」と言う。

「それが今日の目標だった。達成できたと思うよ」。

勝ち上がりに王手をかけたセルティックス(3勝2敗)はトーマスとブラッドリーのほか、アル・ホーフォードが21得点、7リバウンド、9アシスト、ケリー・オリニクが14得点で勝利に貢献した。

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2連勝の後3連敗となったブルズ(2勝3敗)はバトラーのほか、ウェイドが26得点、11リバウンド、8アシスト。そのほかロビン・ロペスが14得点、アイザイア・キャナンが13得点をあげている。右手親指を骨折しているラジョン・ロンド第3戦第4戦に続いて欠場した。

第6戦は28日(同29日)にユナイテッド・センターで行なわれる予定だ。

ボックススコア


各シリーズの日程&結果

プレイオフ組み合わせ(勝ち上がり表)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ