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セルティックスが敵地でブルズに勝利

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4月21日(日本時間22日)にユナイテッド・センターで行なわれたNBAプレイオフ2017 イースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第3戦、ボストン・セルティックス対シカゴ・ブルズの一戦は、主力の活躍によりセルティックスが104-87で快勝した。

ホームで2連敗を喫したセルティックスは、敵地での第3戦で序盤からリードを20点(35-15)に拡大。後半に入りホームのブルズも反撃を見せたが突き放し、シリーズ初勝利をマークした。

試合後ジェイ・クロウダーは、昨秋に現役を引退したケビン・ガーネットから届いたビデオメッセージの存在、そしてシリーズ開幕前日に最愛の妹交通事故で亡くしたアイザイア・トーマスのスピーチがあったことを明かしている。

クロウダーは「個人的には、(違いを作った)全てだったと思っている」と語った。

「チームのモチベーションを高めるスピーチだった。(ガーネットは)今のチームがプレイを楽しんでいないように見えると言っていた。チームが今の瞬間を楽しめていないように見えると言っていた。自分たちは、お互いのためにプレイする必要がある。プレイオフの瞬間を楽しまないといけない。彼が言っていたのは、『KG(ガーネットの愛称)のニュアンス』をチームに加えることが大事ということ」。

エイブリー・ブラッドリーも「ここに来たのは、単に1勝を返すためではない」と言う。

「自分たちは、敵地での2試合に勝つために来た。それを全員が自覚している」。

セルティックス(1勝2敗)は、アル・ホーフォードが18得点、8リバウンド、6アシスト、4スティール、トーマスが16得点、9アシスト、クロウダーが16得点、ブラッドリーが15得点、7リバウンド、7アシスト、テリー・ロジアーが11得点を記録した。

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敗れたブルズ(2勝1敗)は、ドウェイン・ウェイドが18得点、ジミー・バトラーが14得点、7リバウンド、ロビン・ロペスが12得点、ニコラ・ミロティッチが11得点をあげている。

第4戦は23日(同24日)に同会場で行なわれる予定だ。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ