NBA

ブラッドリー・ビールとジョン・ウォールが30得点超え、ウィザーズがホームで2連勝

Author Photo
Sporting News Logo

4月19日(日本時間20日)にベライゾン・センターで行なわれたNBAプレイオフ2017 イースタン・カンファレンス・ファーストラウンド第2戦、アトランタ・ホークス対ワシントン・ウィザーズの一戦は、ジョン・ウォールが32得点、ブラッドリー・ビールが31得点の活躍を見せ、ウィザーズが109-101で勝利した。

第1戦でフィールドゴール21本中9本の成功に終わったビールは、第2戦の第3クォーター終了までにFG18本中6本成功と苦しんだ。しかし、第4Qに入るとリズムを取り戻し、FG9本中6本を成功。チームが試合の最後に決めた21得点のうち20点をウォールと2人だけでマークし、ホーム2連勝に貢献した。

ビールは試合後、代理人から教えられたというジョークを披露した。

「いつも『ミスなんて言葉は知らない』と自分に言い聞かせているんだ。“Miss”は”女性”だからね」と笑顔で語り、「チームの皆が僕を信頼してくれている。コーチ(スコット・ブルックス・ヘッドコーチ)は自分以上に自分を信じてくれている。だから立ち上がって、ショットを打つだけさ」。

NBAリーグパスでNBAプレイオフをチェック!

また、バックコートでコンビを組むウォールもビールについて、「ブラッドリーは自分とともに球団の顔。彼にはスコアラーとして活躍してもらわないといけない」と期待と信頼を寄せる。

「彼が1試合30本ショットを打ったとしても、自分たちは気にもしない」。

ウィザーズ(2勝0敗)はウォールとビールのほか、マーチン・ゴータットが14得点、10リバウンド、ブランドン・ジェニングスが10得点を記録した。

2連敗のホークス(0勝2敗)は、ポール・ミルサップが27得点、10リバウンド、デニス・シュルーダーが23得点、ティム・ハーダウェイJr.が19得点、トーリン・プリンスが12得点をあげている。

第3戦は22日(同23日)にフィリップス・アリーナで行なわれる予定だ。

ボックススコア


各シリーズの日程&結果

プレイオフ組み合わせ(勝ち上がり表)


著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ