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NBAデジタルとNextVRが2017-18シーズンのバーチャルリアリティ中継の日程を発表

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10月12日(日本時間13日)、NBAデジタルとNBA公式リーグパス・バーチャルリアリティパートナーの『NextVR』が、2017-18シーズンにバーチャルリアリティ中継(以下VR中継)を予定している27試合の日程を発表した。

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NBA全30チームが登場する今季のVR中継試合は、まるで会場にいるかのような3Dバーチャルリアリティを体験することができる。今季初のVR中継は10月21日(同22日)にトヨタ・センターで行なわれるダラス・マーベリックス対ヒューストン・ロケッツで、無料でプレビューを体験できる。

NextVRは、今季から新製品『NextVR Screening Room』を採用。この製品により、NBAリーグパス購入者が、全試合をバーチャルムービー・シアターと同サイズのスクリーンで試合を観戦できるようになった。今季は試合が予定されている全ての日に、ファンに360度のバーチャルリアリティ環境を提供し、一度に最大13試合まで大型バーチャルスクリーンでライブ配信の視聴が可能になる。

インターナショナルNBAリーグパスの購入者も、VR中継される27試合を含め、今季全試合をNextVR Screening Roomで観戦できる。

昨季初めて週単位でNBAの試合をVR中継したNextVRは、バーチャルシーンにインフォグラフィック、スタッツなどが反映される新製品を導入する予定で、VR中継される27試合では、ユーザーがどの視点から試合を観戦するかを選択できる。

NextVRのデイビッド・コールCEOは「昨季初めてNBAでVR中継を導入した結果、我々は今季からリアルタイムのグラフィックをホログラムのように視界に反映させられる新製品を紹介できるようになります。そのほか、よりシャープな画像、バーチャルリアリティ機器をファンに提供できるようになります」と語った。

「今後もリアリズムを追求し続け、真摯にNBA中継に取り組んで参ります。今回の新サービスにより、現時点で最高レベルのライブ観戦疑似体験をしていただけるでしょう」。

ジェフ・マルシリオNBAグローバルメディア配信副代表は「VR中継の試合に力を注ぐ過程において、週単位でファンの皆様からの反応をリアルタイムに参考にでき、それらをもとに改善してきました」と話す。

「ファンの皆様からの反応は、ポジティブなものばかりでした。今季の新たなVR中継で得られる反応を楽しみにしています」。

NextVRでNBAリーグパスの試合をバーチャルリアリティ観戦する方法:
NBAが試合を直接配信、または第3者団体が配信する映像如何にかかわらず、NBAリーグパスで配信される試合が対象。ファンは、NBA.comまたはNBAアプリから得られるNBAリーグパスのアカウント情報を用い、NextVRのアプリからNBAリーグパスにログインできます。NextVRでは、10月21日(同22日)、24日(同25日)、12月16日(同17日)、2018年1月16日(同17日)、21日(同22日)、2月24日(同25日)、3月15日(同16日)の合計7日間で、VR観戦を無料で体験できます。

NextVRアプリのNBAリーグパス・バーチャルリアリティセクションで視聴可能なオンデマンドコンテンツは、試合ハイライト、VR中継される各試合のフルゲーム再放送が含まれます。

バーチャルリアリティ配信を視聴するには、Samsung社製のGear VRヘッドセットかGoogle Daydreamと互換性があり、Oculus StoreまたはGoogle PlayストアからNextVRアプリをダウンロードできるスマートフォンが必要。Microsoft Windows Mixed Realityユーザーは、10月17日(同18日)に行なわれる試合をVR観戦できます。VR中継に関する詳細は、nextvr.com/nba から確認できます。

VR Schedule


著者
NBA Japan Photo

NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ