もちろん、ゴールデンステイト・ウォリアーズが支配するのはパシフィック・ディビジョンだけではない。ウェスタン・カンファレンスも、リーグ全体も同じだ。新シーズンも昨季の終わりと同じように始まる。誰もがウォリアーズを追いかけており、彼らがディビジョンタイトル候補だ。
ディビジョン予想
1位 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
2位 ロサンゼルス・クリッパーズ
3位 サクラメント・キングス
4位 ロサンゼルス・レイカーズ
5位 フェニックス・サンズ
上昇中のチーム
キングス、レイカーズ、サンズ - 3チームともに若いロスターの土台を築いて輝かしい未来を持つだけに、それぞれ選出するのが公正だ。
下り坂のチーム
クリッパーズ - 昨季の51勝から大幅に衰退することも、2位の座から転落することもないはずだ。だが、クリス・ポールを失った重圧は響くだろう。
トッププレイヤー
ステフィン・カリー&ケビン・デュラント(ウォリアーズ) - あるいはケビン・デュラント&ステフィン・カリーというのか。彼らを引き離すことは難しい。
上昇中の選手
ジュリアス・ランドル(レイカーズ) - 実質的にランドルの2シーズン目となった昨季、彼の数字は飛躍的に向上した。今季は平均ダブルダブルやフィールドゴール成功率50%が現実的だ。
トップコーチ
スティーブ・カー(ウォリアーズ) - 戦略をマネジメントし、強い個性たちを操って、期待にも応える。
苦境にあるコーチ
ドック・リバース(クリッパーズ) - ポールの退団で彼らに対する期待は変わった。だが、クリッパーズはウェストにおける重要な存在であり続ける必要がある。
トップルーキー
ロンゾ・ボール(レイカーズ) - ベテランのバスケットボールIQを持ち、何人かの受け手もいることから、パスファーストのガードはジョシュ・ジャクソン(サンズ)やディアロン・フォックス(キングス)をわずかに上回る。
原文: 2017-18 Season Preview: Pacific Division by Scott Howard-Cooper/NBA.com