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ベン・シモンズとカイル・クーズマが10~11月の月間最優秀新人選手賞に選出

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12月1日(日本時間2日)、NBAは2017年10~11月のルーキー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀新人選手賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからフィラデルフィア・76ersのベン・シモンズ、ウェスタン・カンファレンスからロサンゼルス・レイカーズのカイル・クーズマを選出した。

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シモンズは、10月と11月に出場した20試合で得点(18.6)、リバウンド(9.4)、スティール(2.25)で新人1位、アシスト(7.2)で同1位タイ、フィールドゴール成功率(50.7%)でも同2位の数字を記録。また、オスカー・ロバートソン以来初となる、1年目の9試合で2度トリプルダブルを達成した。11月29日(同30日)にホームで行なわれたワシントン・ウィザーズ戦(118-113で76ers勝利)では、自己最多となる31得点、18リバウンドを記録するなど、11月を終えて12勝9敗という戦績を残している76ersの中心選手として活躍している。

Kyle Kuzma

クーズマは、得点(16.7)とフィールドゴール成功率(50.4%)でウェスト新人1位、リバウンド(6.1)で同2位、3ポイントショット成功率(37.9%)で同3位の数字を残し、開幕から出場した20試合中18試合で二桁得点を記録した。11月17日(同18日)にホームで行なわれたフェニックス・サンズ戦(113-122でレイカーズ敗戦)で30得点、10リバウンドをマークしたクーズマは、レイカーズの新人では1979-80シーズンのマジック・ジョンソン以来初の1試合30得点、10リバウンドを達成した。今季11試合で先発に起用されているクーズマは、平均18.1得点、7.5リバウンドを記録。レイカーズは11月の日程を終えて8勝13敗という戦績を残している。

その他の候補は以下の通り。

ジョン・コリンズ(アトランタ・ホークス)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、ラウリ・マルッカネン(シカゴ・ブルズ)、デニス・スミスJr.(ダラス・マーベリックス)、ロンゾ・ボール(ロサンゼルス・レイカーズ)、マイク・ジェームズ(フェニックス・サンズ)、ボグダン・ボグダノビッチ、ディアロン・フォックス、フランク・メイソン(ともにサクラメント・キングス)、ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ