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レブロン・ジェームズとジェームズ・ハーデンが10~11月の月間最優秀選手賞に選出

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12月1日(日本時間2日)、NBAは2017年10~11月のプレイヤー・オブ・ザ・マンス(月間最優秀選手賞)を発表し、イースタン・カンファレンスからクリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズ、ウェスタン・カンファレンスからヒューストン・ロケッツのジェームズ・ハーデンを選出した。

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ジェームズは期間中の試合でNBA3位となる平均28.0得点、同4位の8.5アシストを記録し、キャブズは11月を10連勝で終えた(15勝7敗)。オールスター選出13回を誇るジェームズは、開幕からの22試合ではキャリアで2番目に高いフィールドゴール成功率(58.4%)をマークしているほか、開幕からの22試合での3ポイントショット成功率も、これまでで3番目に高い42.5%を記録している。今季平均8.1リバウンドを記録しているジェームズは、リーグで唯一平均25.0得点、8.0リバウンド、8.0アシスト以上という成績を残している選手で、11月3日(同4日)に敵地で行なわれたワシントン・ウィザーズ戦(130-122でキャブズ勝利)では、史上7人目となる通算2万9000得点に最年少(32歳と308日)で到達した。

James Harden

ウェスト首位のロケッツ(17勝4敗)を引っ張るハーデンは、期間中の試合で得点(31.5)、アシスト(9.8)、3P成功数(94)、フリースロー成功数(168)でリーグ1位の成績を残し、球団史上最高の開幕ダッシュに貢献した。フィールドゴール成功率45.1%、3P成功率40.3%、フリースロー成功率86.6%を記録しているハーデンは、開幕から33試合連続して20得点以上を記録した2012-13シーズンのレブロン・ジェームズ以降としては最長となる、開幕から21試合連続して20得点以上を記録。11月5日(同6日)に敵地で行なわれたユタ・ジャズ戦(137-110でロケッツ勝利)では、自己最多の56得点をあげた。

その他の候補は以下の通り。

カイリー・アービング(ボストン・セルティックス)、ステフィン・カリー、ケビン・デュラント(ともにゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ビクター・オラディポ(インディアナ・ペイサーズ)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、デマーカス・カズンズ、アンソニー・デイビス(ともにニューオーリンズ・ペリカンズ)、クリスタプス・ポルジンギス(ニューヨーク・ニックス)、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、ラマーカス・オルドリッジ(サンアントニオ・スパーズ)、デマー・デローザン(トロント・ラプターズ)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ