5月6日(日本時間7日)、フィリップス・アリーナで行なわれた2016 プレイオフ・イースタン・カンファレンス・セミファイナル、クリーブランド・キャバリアーズ対アトランタ・ホークス第3戦は、チャニング・フライが9本中7本の3ポイントシュート成功を含む、プレイオフ戦での自己最多27得点の活躍を見せ、キャブズが121-108で勝利した。
第2戦では1試合25本の3P成功というNBA新記録を樹立したキャブズは、この日も試合を通じて39本中21本の3Pを成功させた。
キャブズは、6点ビハインド(85-91)で迎えた第4クォーターだけで7本の3Pを決めて逆転し、3連勝でカンファレンス・ファイナル進出に王手をかけている。
第4Qだけで3本の3Pを含む11得点をあげたフライについて、レブロン・ジェームズは、試合後、「シュートを決めてくれるからこそ、チームは彼を獲得した」と、語った。
「シュートの次にシュート、またその次にシュート、という具合にね」。
キャブズは、フライのほか、ジェームズが24得点、13リバウンド、8アシスト、カイリー・アービングが5本中4本の3Pを含む24得点、ケビン・ラブが12本中5本の3P成功を含む21得点、15リバウンド、トリスタン・トンプソンが9本のオフェンシブリバウンドを含む13リバウンドで勝利に貢献した。
3連敗で後がなくなったホークスは、アル・ホーフォードが24得点、ジェフ・ティーグが19得点、14アシスト、カイル・コーバーが18得点、ポール・ミルサップが17得点、8リバウンドをあげている。
第4戦は、同会場で8日(同9日)に行なわれる。
動画
現地6日 クリーブランド・キャバリアーズ / カンファレンス準決勝第3戦後記者会見
現地6日 アトランタ・ホークス / カンファレンス準決勝第3戦後記者会見