5月17日(日本時間18日)、クイックン・ローンズ・アリーナで行なわれた2016 プレイオフ・イースタン・カンファレンス・ファイナル、トロント・ラプターズ対クリーブランド・キャバリアーズ第1戦は、前半フィールドゴール成功率67%を記録したキャブズが、115-84で完勝した。
プレイオフでの球団史上最多となる31点差で快勝したキャブズは、ファーストラウンドから無傷の9連勝をマークしている。
4試合で合計77本の3ポイントシュートを決めたアトランタ・ホークスとのカンファレンス・セミファイナルとは変わり、この日はインサイド、ミドルレンジからのシュートでラプターズを攻略。レブロン・ジェームズはFG13本中11本を含む24得点、カイリー・アービングもFG17本中11本を含む27得点をあげ、勝利に貢献している。
ジェームズは、プレイオフでまだ無敗としていることについて、「準備の賜物」と、語った。
「僕たちは、今の瞬間がどういうものかを理解している。チームの皆も、奮い立っているよ」。
昨年と大きく異なるのは、ケビン・ラブとアービングが健康な状態を維持しているということ。ジェームズは、「彼らは、この舞台に戻るため、レギュラシーズンを耐えたんだ」と、話している。
「彼らは、この場所に戻るため、シーズンを通じて鍛えてきた。2人とも素晴らしい活躍だよ」。
キャブズは、ジェームズ、アービングのほか、ラブが14得点を記録した。
敗れたラプターズは、デマー・デローザンが18得点、ビズマック・ビオンボが12得点をあげている。
第2戦は、19日(同20日)に同会場で行なわれる。
動画
現地5月17日 C決勝 ラプターズ vs キャバリアーズ 第1戦
現地5月17日 レブロン・ジェームズ FG最初の9本中9本成功
現地5月17日 レブロン・ジェームズ カイリー・アービング 第2Qハイライト
現地5月17日 ベストアンドワン / マシュー・デラベドーバ
現地5月17日 クリーブランド・キャバリアーズ / C決勝第1戦後記者会見
現地5月17日 トロント・ラプターズ / C決勝第1戦後記者会見