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ウォリアーズがサンダーとの第5戦に勝利、ステフィン・カリーは31得点

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5月26日(日本時間27日)にオラクル・アリーナで行なわれた2016 プレイオフ・ウェスタン・カンファレンス・ファイナル、オクラホマシティ・サンダー対ゴールデンステイト・ウォリアーズ第5戦は、ホームのウォリアーズが120-111で第2戦以来の勝利をあげ、シリーズ敗退を回避した。

「絶対に負けられない戦い」を制し、シリーズを2勝3敗としたウォリアーズは、ステフィン・カリーが31得点、7リバウンド、6アシスト、5スティールと、6試合ぶりの30得点超えを果たした。カリーの30得点超えはポートランド・トレイルブレイザーズとのカンファレンス・セミファイナル第4戦以来となる。

ウォリアーズはカリーのほか、クレイ・トンプソンが27得点、5リバウンド、アンドリュー・ボーガットが15得点、14リバウンド、マリース・スペイツが14得点、ドレイモンド・グリーンが11得点、13リバウンド、4ブロック、アンドレ・イグダーラが8得点、8アシストをマークした。

カリーは試合後、「やるべきことをやったまで。ホームでは勝たないといけない」と、語った。

「勝ち上がるのに何をしないといけないかは理解している。残り試合をすべて勝たなければ、家に帰ることになる。それ以外に必要なモチベーションはないよ」。

ポストシーズンの試合で通算1248点に到達したカリーは、ウィルト・チェンバレン(1246点)を抜き、同得点記録で球団歴代2位に浮上している。

敗れたサンダーは、ケビン・デュラント(40得点、7リバウンド)とラッセル・ウェストブルック(31得点、7リバウンド、8アシスト、5スティール、7ターンオーバー)が合計71得点とチームを牽引したものの、2人のフィールドゴール成功率は合計39%と低調だった。

前半終了時に50-58と8点を追う状況だったサンダーは、後半開始から第3クォーター残り6分6秒までに18-9のランを展開し、68-67とこの試合初のリードを奪った。だが、直後にトンプソンにフリースローを決められてウォリアーズに再逆転を許すと、その後はリードを奪い返すことができなかった。

デュラントは、ベンチ選手の合計得点で13-30と大きく下回ったことをあげ、「相手のベンチ選手は、プレイを決めて、シュートを成功させた」と、話した。

「次はホームだけれど、気を抜いたプレイはできない」。

第6戦は28日(同29日)にサンダーの本拠地チェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれる。

ボックススコア


動画

現地5月26日 C決勝 ウォリアーズ vs サンダー 第5戦

現地5月26日 ステフィン・カリー 「We're Not Going Home」

現地5月26日 ステフィン・カリー ハイライト

現地5月26日 ベストファストブレイク / ケビン・デュラント

現地5月26日 ベストアンドワン / マリース・スペイツ

現地5月26日 ベストダンク / スティーブン・アダムズ

現地5月26日 ベストアシスト / ステフィン・カリー

現地5月26日 ゴールデンステイト・ウォリアーズ / C決勝第5戦後記者会見

現地5月26日 オクラホマシティ・サンダー / C決勝第5戦後記者会見

現地5月26日 メイキング・ザ・コール

現地5月26日 ベスト・オブ・ファントム C決勝 ウォリアーズ vs サンダー 第5戦

現地5月26日 望みをつないだ ウォリアーズ

現地5月26日 「決戦」 C決勝 ウォリアーズ vs サンダー 第5戦


2016 NBAプレイオフ試合結果


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ