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サンダーが球団記録に並ぶハイスコアでウォリアーズに圧勝、シリーズを2勝1敗とリード

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5月22日にチェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれた2016 プレイオフ・ウェスタン・カンファレンス・ファイナル、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対オクラホマシティ・サンダー第3戦は、プレイオフ球団記録に並ぶハイスコアを叩き出したサンダーが133-105で圧勝した。第1戦以来の勝利をあげたサンダーは、シリーズを2勝1敗とリードしている。

この日のサンダーの133得点は、プレイオフにおける球団最多記録タイ、第3クォーターの45得点は球団記録だった。37点リード(117-80)で迎えた第4Qをベンチで過ごしたケビン・デュラント(33得点、8リバウンド、2アシスト)とラッセル・ウェストブルック(30得点、8リバウンド、12アシスト)は、2人で合計63得点、16リバウンド、14アシストをマークし、チームの勝利に大きく貢献した。

第2戦と大きく異なったのは、チームリバウンド数だ。第2戦では36-45でウォリアーズを下回ったサンダーだったが、この日は52-38で上回り、試合を有利に運んだ。

試合後ウェストブルックは、「第2戦でやれなかったことだったからね。今夜の試合では、ルーズボールを奪えた。それに、フィフティ・フィフティのボールも上手く取れて、より多くポゼッションを得られたよ」と、語った。

敗れたウォリアーズは、ステフィン・カリーが24得点、クレイ・トンプソンが18得点。フィールドゴール成功率はサンダーの50.0 %に対し、41.3%にとどまった。

トンプソンは、デュラントとウェストブルックにそれぞれフィールドゴール成功率50%以上(デュラントはFG15本中10本成功、ウェストブルックは19本中10本成功)を許したことを敗因にあげ、「これでは勝てない」と、話している。

「彼ら2人の内1人には、“オフ”状態になってもらわなければいけないんだ」。

第4戦は24日(日本時間25日)に同会場で行なわれる。

ボックススコア


動画

現地5月22日 C決勝 ウォリアーズ vs サンダー 第3戦

現地5月22日 ケビン・デュラント & ラッセル・ウェストブルック ウォリアーズとの第3戦で合計63得点

現地5月22日 ラッセル・ウェストブルック ハイライト

現地5月22日 サージ・イバカ ポスターダンク

現地5月22日 ベストムーブ / ラッセル・ウェストブルック

現地5月22日 ベストダンク / サージ・イバカ

現地5月22日 ベストファストブレイク / ラッセル・ウェストブルック

現地5月22日 ベストアシスト / ディオン・ウェイターズ

現地5月22日 試合ダイジェスト

現地5月22日 ゴールデンステイト・ウォリアーズ / C決勝第3戦後記者会見

現地5月22日 オクラホマシティ・サンダー / C決勝第3戦後記者会見

現地5月22日 メイキング・ザ・コール

現地5月22日 トップ5 プレイ


2016 NBAプレイオフ試合結果


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ