5月18日(日本時間19日)にオラクル・アリーナで行なわれた2016 プレイオフ・ウェスタン・カンファレンス・ファイナル、オクラホマシティ・サンダー対ゴールデンステイト・ウォリアーズ第2戦は、ウォリアーズが118-91で快勝した。
57-49で前半を折り返したウォリアーズは、後半を61-42と圧倒。圧巻だったのは第3Qのステフィン・カリーだ。カリーは同クォーター残り7分9秒から3ポイントシュート、4本のフリースロー、3P、ジャンプシュート、3Pを連続で成功させ、わずか1分58秒の間に1人で連続15得点をあげた。
カリーの活躍でリードを20点(79-59)に広げたウォリアーズは難なく勝利を収め、シリーズ対戦成績を1勝1敗のイーブンに戻している。
試合後カリーは、「序盤から良いオフェンスができていたし、それを維持できた」と、語った。
「オープンな状態でシュートを打てれば、もちろん決める自信がある。復帰してからは、そういう感じだね。身体の状態も戻ってきているから、万全な状態になったと思うよ」。
ウォリアーズは、カリーが8本中5本の3P成功を含む28得点、クレイ・トンプソンが15得点、アンドレ・イグダーラが14得点、マリース・スペイツが13得点、フェスタス・エジーリが12得点、ハリソン・バーンズが11得点、ドレイモンド・グリーンが10得点、8リバウンド、7アシストで勝利に貢献した。
トンプソンは、第1戦の敗戦を払拭した試合後、「今シーズンを通じて、悪い負けや、締まりのない形で勝った試合の後で、良い反応を見せることができている」と話した。
「良くなかった試合の次のゲームでシャープなプレイを見せられている。それこそ、このチームの全員が、如何に真剣に取り組んでいるかの証だ」。
敗れたサンダーは、ケビン・デュラントがゲームハイの29得点、ラッセル・ウェストブルックが16得点、12アシストをあげている。
第3戦は、22日(同23日)にオクラホマシティで行なわれる。
動画
現地5月18日 C決勝 サンダー vs ウォリアーズ 第2戦
現地5月18日 ベストファストブレイク / ケビン・デュラント
現地5月18日 ベストアシスト / ラッセル・ウェストブルック
現地5月18日 オクラホマシティ・サンダー / C決勝第2戦後記者会見
現地5月18日 ゴールデンステイト・ウォリアーズ / C決勝第2戦後記者会見