4月17日(日本時間18日)にAT&Tセンターで行なわれた2016 プレイオフ・ファーストラウンド、メンフィス・グリズリーズ対サンアントニオ・スパーズ第1戦は、ホームのスパーズが106-74で圧勝した。
第1クォーターにわずか13点しかグリズリーズに与えなかったスパーズは、第3Qにはフィールドゴール成功率68%を記録し、同Qを33-14で上回ってリードを30点(81-51)に広げ、勝負を決定づけている。
スパーズ(1勝)は、カワイ・レナードが20得点、ラマーカス・オルドリッジが17得点、トニー・パーカーとパティ・ミルズがそれぞれ15得点、ティム・ダンカンが7得点、11リバウンドを記録した。
レナードは試合後、「守備から攻撃への速い切り替えからイージーなシュート、レイアップ、ダンクを決められた」と、プレイを振り返った。
「そうすることでリズムに乗れる。チームメイトにとっても同じことさ。イージーなレイアップを決められれば、自信になる」。
敗れたグリズリーズ(1敗)は、ビンス・カーターが16得点、ランス・スティーブンソンが14得点をあげている。第1Qの13点は、ポストシーズン戦での1Qに記録した合計得点としては、球団史上最少タイの数字だった。
第2戦は19日(日本時間20日)にAT&Tセンターで行なわれる。
動画
現地17日 メンフィス・グリズリーズ / プレイオフ1回戦第1戦後記者会見
現地17日 サンアントニオ・スパーズ / プレイオフ1回戦第1戦後記者会見