4月27日(日本時間28日)、オラクル・アリーナで行なわれた2016 プレイオフ・ファーストラウンド、ヒューストン・ロケッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ第5戦は、クレイ・トンプソンが7本(11本中)の3ポイントシュート成功を含む27得点でチームを引っ張り、ウォリアーズが114-81で快勝した。
右ひざ捻挫で最短でも2週間戦列を離れることになったエースのステフィン・カリーがベンチから見守る中、“スプラッシュブラザーズ”の相棒トンプソンがステップアップ。トンプソンは第3クォーターだけで4本の3Pを成功させ、チームも同Q終盤までにリードを32点(89-57)に広げ、ウェスタン・カンファレンス・セミファイナル進出を決めている。
トンプソンは試合後、「僕たちの誰か1人だけで勝てるものでもないからね」と、語った。
「切迫した状況ということもあったし、ヒューストンまでの長いフライトも経験したくなかった」。
4勝1敗でファーストラウンドを勝ち抜いたウォリアーズは、トンプソンのほか、ドレイモンド・グリーンが15得点、9リバウンド、8アシスト、ショーン・リビングストンが16得点、ブランドン・ラッシュが15得点で勝利に貢献。ウォリアーズは、ポートランド・トレイルブレイザーズ対ロサンゼルス・クリッパーズの勝利チームとカンファレンス・セミファイナルで対戦する。
敗退が決まったロケッツは、ジェームズ・ハーデンが35得点、6アシスト、マイケル・ビーズリーが11得点、ドワイト・ハワードが21リバウンドをあげた。
動画
現地27日 ベスト・オブ・ファントム ロケッツ vs ウォリアーズ 第5戦
現地27日 ゴールデンステイト・ウォリアーズ / プレイオフ1回戦第5戦後記者会見
現地27日 ヒューストン・ロケッツ / プレイオフ1回戦第5戦後記者会見