4月18日(日本時間19日)、オラクル・アリーナで行なわれた2016 プレイオフ・ファーストラウンド、ヒューストン・ロケッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ第2戦は、クレイ・トンプソンが34得点を叩き出したウォリアーズが115-106で勝利し、シリーズ2連勝を飾った。
ウォリアーズは、第1戦で右足首を痛めたステフィン・カリーが欠場したものの、トンプソンがゲーム最多の34得点をあげたほか、アンドレ・イグダーラが18得点、ドレイモンド・グリーンが12得点、14リバウンド、8アシストをマーク。そのほかカリーに代わって先発出場したショーン・リビングストンが16得点、6アシスト、アンドリュー・ボーガットが10得点、7リバウンド、3ブロックと、それぞれが自らの仕事をこなし、エース不在の穴を埋めた。
ロケッツから19ターンオーバーを誘発したウォリアーズは、オフェンスでも合計27アシストを記録するなどロケッツを撹乱。第4クォーター残り9分51秒には88-85と3点差まで迫られたものの、リビングストン、トンプソン、グリーンらの得点で点差を広げ、逆転を許さなかった。
連敗のロケッツは、ジェームズ・ハーデンが28得点、11アシスト、ドワイト・ハワードが12得点、10リバウンド、パトリック・ベバリーが13得点、7リバウンドを記録。ハワードは6ファウルで途中退場、ハーデンとジョシュ・スミスも5ファウルを犯すなど、ファウルトラブルに陥った。
第3戦は21日(同22日)にロケッツの本拠地トヨタ・センターで行なわれる。
動画
現地18日 ヒューストン・ロケッツ / プレイオフ1回戦第2戦後記者会見
現地18日 ゴールデンステイト・ウォリアーズ / プレイオフ1回戦第2戦後記者会見