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ラッセル・ウェストブルックは25得点、15アシスト、サンダーがシリーズ突破に王手

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4月23日(日本時間24日)、アメリカン・エアラインズ・センターで行なわれた2016 プレイオフ・ファーストラウンド、オクラホマシティ・サンダー対ダラス・マーベリックス第4戦は、エネス・カンターがプレイオフでの自己最多28得点、ラッセル・ウェストブルックが25得点、15アシストでチームを引っ張り、サンダーが119-108で勝利した。

サンダーは、131-102で快勝した第3戦と同様、第4戦でも開始直後から終了まで終始リードをキープし快勝。対戦成績を3勝1敗としている。

サンダーはカンター、ウェストブルックのほか、ケビン・デュラントが19得点、サージ・イバカが16得点、スティーブン・アダムズが14得点、8リバウンドで勝利に貢献した。

試合終盤、デュラントはマブス新人のジャスティン・アンダーソンのレイアップをブロックしようとした際、顔面を叩くような形となってしまい、フレイグラントファウル2を受け一発退場処分となった。

直後マブスのチームセキュリティは、デュラントのプレイにヒートアップしているマブスベンチの正面を通らないよう、ロッカーまでエスコート。試合後デュラントは、「彼らが僕たちを傷つけるつもりもないだろうし、僕たちだって同じ。そう信じているよ」と、語った。

「口では色々と言ったり、突き飛ばしたりするけれど、それは2チームの競争の度合いを表しているものだから」。

後がなくなったマブス(1勝3敗)は、ダーク・ノビツキーが27得点、8リバウンド、ウェスリー・マシューズとレイモンド・フェルトンがそれぞれ19得点。マブスは2011年に球団初の優勝を達成して以降、プレイオフでのシリーズに勝てていない。

ノビツキーは、「最後まで戦う」と、話した。

「シリーズが終わるまで戦う。僕たちは、あと一押し、あと一押しできればと、常に考えていた」。

第5戦は25日(同26日)にサンダー本拠地チェサピーク・エナジー・アリーナで行なわれる。

ボックススコア


動画

現地23日 サンダー vs マーベリックス 第4戦

現地23日 ラッセル・ウェストブルック ハイライト

現地23日 ラッセル・ウェストブルック/エネス・カンター

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ