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ステフィン・カリーが再び負傷も、ウォリアーズは快勝でシリーズは3勝1敗に

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4月24日(日本時間25日)、トヨタ・センターで行なわれた2016 プレイオフ・ファーストラウンド、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ヒューストン・ロケッツ第4戦は、ステフィン・カリーが右ひざ捻挫で負傷交代するも、ウォリアーズはプレイオフ戦のNBA新記録となる21本のポイントシュートを成功させ、121-94で快勝した。

満を持して右足首負傷から復帰したはずのカリーだったが、第2クォーター最後のプレイで足を滑らせ、右ひざを捻挫するアクシデントが発生。ハーフタイム中にプレイ続行可能かを確かめるようにコートでドリブルなどの動きを確認したが、GOサインは出なかった。

カリーはコートを去ったものの、ウォリアーズの士気が下がることはなく、第3クォーターには“スプラッシュブラザーズ”の相棒クレイ・トンプソンが4本の3Pを成功させるなど、ウォリアーズは同Qだけでプレイオフ戦での球団記録となる8本の3Pをマークした。同Qを41-20で大差をつけたウォリアーズは、第4Qも24-18で上回り、ファーストラウンド突破に王手をかけている。

試合後トンプソンは、後半のプレイについて、「チームの熱量レベルを上げようと思った」と、語った。

「感情的にプレイするとき、チームメイトのためにプレイするときこそ、前に進んでいける。今日と同じ熱量を水曜日(第5戦)に持てれば、僕たちは成功を収められるはずさ」。

ウォリアーズ(3勝1敗)は、トンプソンが11本中7本の3P成功を含む23得点、アンドレ・イグダーラが22得点、ドレイモンド・グリーンが18得点、8リバウンド、6アシスト、ハリソン・バーンズが12得点を記録。カリーは25日(同26日)にMRI検査を受ける予定だ。

後がなくなったロケッツ(1勝3敗)は、ドワイト・ハワードが19得点、15リバウンド、ジェームズ・ハーデンが18得点、10アシスト、マイケル・ビーズリーが17得点をあげた。

第5戦は27日(同28日)にウォリアーズ本拠地オラクル・アリーナで行なわれる。

ボックススコア


動画

現地24日 ウォリアーズ vs ロケッツ 第4戦

現地24日 ウォリアーズ ステフィン・カリー失いながらも第3Qで41得点

現地24日 ジェームズ・ハーデン ブザービーター

現地24日 ベストファストブレイク / アンドレ・イグダーラ

現地24日 ベストアシスト / マリース・スペイツ

現地24日 ベスト・オブ・ファントム ウォリアーズ vs ロケッツ 第4戦

現地24日 ゴールデンステイト・ウォリアーズ / プレイオフ1回戦第4戦後記者会見

現地24日 ヒューストン・ロケッツ / プレイオフ1回戦第4戦後記者会見


2016 NBAプレイオフ試合結果


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ