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キャブズ、ピストンズに4連勝でファーストラウンド突破

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4月24日(日本時間25日)、パレス・オブ・オーバーンヒルズで行なわれた2016 プレイオフ・ファーストラウンド、クリーブランド・キャバリアーズ対デトロイト・ピストンズ第4戦は、カイリー・アービングが31得点の活躍を見せ、キャブズが100-98で勝利し、シリーズスウィープ(4勝0敗)でイースタン・カンファレンス・セミファイナル進出を決めた。

第1戦から3連勝のキャブズに対し、もう負けられないピストンズは、第4クォーター序盤に連続7点を決めて1点差(85-86)に詰め寄ると、再びキャブズにリードを広げられながらも残り1分8秒にはケンテイビアス・コールドウェル・ポープの3ポイントシュートで再び1点差(96-97)として食らいつく。

しかし、キャブズは残り42.6秒、アービングが3Pを成功させて100-96と4点差に。レジー・ジャクソンがドライブからダンクを叩き込んでピストンズが1ポゼッションゲームに持ち込むも、最後のオフェンスでジャクソンのラストショットは決まらず、キャブズが勝ち上がりを決めている。

レブロン・ジェームズは試合後、「うちのチームでは、誰がリーディングスコアラーになるかは問題ではない。僕たちは試合に勝ちたいんだ」と、語った。

「ただ、彼(アービング)がシリーズを通じて非常に良いグルーブに乗っていたので、僕たちも彼の後について行った。(ケビン・ラブが)勢いに乗った試合もあったので、その分、僕はリバウンドであったり、チームメイトをプレイに参加させることだったり、ディフェンス面で相手との1対1に集中できた」。

キャブズは、アービングのほか、ジェームズが22得点、11リバウンド、6アシスト、J.R.・スミスが15得点、ケビン・ラブが11得点、13リバウンドで勝利に貢献した。

敗退が決まったピストンズは、マーカス・モリスが24得点、トバイアス・ハリスが23得点、13リバウンド、アンドレ・ドラモンドが17得点、11リバウンド、ジャクソンが13得点、12アシストをあげている。

ボックススコア


動画

現地24日 キャバリアーズ vs ピストンズ 第4戦

現地24日 ベストダンク/レブロン・ジェームズ

現地24日 カイリー・アービング ハーフコート・ブザービーター

現地24日 デトロイト・ピストンズ / プレイオフ1回戦第4戦後記者会見

現地24日 クリーブランド・キャバリアーズ / プレイオフ1回戦第4戦後記者会見


2016 NBAプレイオフ試合結果


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ